2018年06月26日

磯遊びで親父の威厳を見せつけよう

磯遊びとは、磯で遊ぶこと。浅瀬の海岸の岩場で海の生き物を捕ったり、観察したりして遊びます。
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砂浜と違って、泳ぐと言うよりも生物とのふれ合いなどの違った魅力があります。良い歳したオッサンも夢中になる位楽しいです。ラガーマンの先輩は、息するのを忘れるほど夢中になって潜っています。時には、漁師に怒られたり、スカウトされたこともあるとか。

そんなプロみたいな上級者の様に深い海を潜れる様な肺活量が強くなくても、充分に楽しめるので安心して下さい。
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浅瀬の磯にいる生き物の代表格はカニです。捕まえても食べられるような大きなカニでは無く、2~4cm位の小さいカニです。食べるためにではないのにカニを取るのについつい夢中になっちゃいます。
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母親、娘には理解しづらい様なので、まさしく男のロマンです。何が楽しいのか、割りばしなどの長い棒とバケツで岩の隙間をのぞき込み、海水をかけたり、オヤジの酒のつまみのサキイカで誘ったりと岩陰に隠れているカニとの駆け引きです。サキイカが無くなったら、海藻・ワカメで誘ったりします。

彼らは我慢強くて、足が素早い。何箇所か当たりを付けて、油断して出て来るのを巡回パトロールします。確認を怠ると、別の場所に移動してしまいます。機械的なタイミングでは無く、生身の生き物との駆け引きなので、夢中になります。

特にようやく出て来たと思って捕まえようとして、スルスルと別の場所に逃げられたりすると、次は逃がさないと、変に気合が入ったりします。カニはその殺気を感じるのでしょうか。一度危うい目に会ったカニは、より我慢強くなって辛抱強くなって岩陰に隠れている時間が長い気がします。
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そんな男のロマンを感じるのか、息子たちは、カニ捕りに夢中になりました。そんな息子たちのためにと余計に気合が入るオヤジ。カニを捕まえようものなら、尊敬の眼差しです。子供の期待を背負っているので簡単には諦められません。

捕まえる時に可哀想だからと、手や足をムリヤリに引っ張らないようにしています。痛みを感じなく、又生えて来るようですが、可哀想ですよね。

カニが捕まえられなかったら、ヤドカリは子供にも簡単に捕まえられるので、いかがでしょうか。手のひら位の大きな貝のヤドカリもいます。

岩場はゴツゴツとしているので、裸足は危険です。内臓が弱っているオヤジは足裏マッサージ以上に痛くて、歩けません。ビーチサンダルだと脱げ易いのでダイビング・シューズがおすすめです。ダイビング・シューズだと履いたまま泳げるし、岩場に上陸する時にも便利です。
➤岩場を歩くのに、
 ダイビング・シューズの購入

熱中して、気が付くと背中が真っ赤に日焼けしているので、帽子を被り、Tシャツを着る様にします。

カニ捕りの合間の磯遊びの楽しみは、シュノーケリングの海中観察です。波で砂が舞わないので、海水が濁らないので海の底まできれいに観れます。波が穏やかな場所を見つけて浮き輪で浮きながら水中めがねで海中を観ていると日常を忘れて時間を忘れちゃいます。

漁はしなくても、不思議な海の中を楽しめます。

イソギンチャク、ヒトデ、小魚など色鮮やかな海の生き物は心が癒されます。子供が興味を持ってくれるように一緒に海の中を眺めると良いと思います。
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我が家では、一旦捕まえてバケツに入れますが、海に戻すようにしています。飼うのが大変そうなのと、車で行くので、帰宅まで無事でいられるか心配なので、逃がすことを寂しがる息子に優しく説明してあげて、逃がしてあげました。

磯遊びの出来る海水浴場
 ➤西伊豆・雲見の記事へ
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 ➤千葉・白浜名倉

家族で楽しい夏休みを過ごせると良いですね。子供にとっては忘れられない想い出になると思います。そのためには、お父さんも海水浴用の体力をつけておきましょう。


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posted by 海水浴大好き at 19:18| Comment(0) | 今年も行きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

海水浴の楽しみ方

海水浴はもともとは健康増進のためであったそうです。
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日光浴と生命の源である海から元気をもらっているからでしょう。かつては会社の保養所が海水浴場の近くに多くあったのも、従業員の健康増進のためのものでした。

海水浴も年齢と共に楽しみ方が変わって来ます。若い頃は、ビールを飲んで、筋トレで鍛えた身体を小麦色に焼くのが楽しかったです。バスタオルを広げて、キンキンに冷えたビールをゴクゴクと飲んで、コパトーンを塗って、ひと眠りと言うのが海水浴の最高の贅沢でした。

年齢と共に日焼けした後の辛さがどんどん増して来る様になりました。日焼けした肌がヒリヒリするのはもちろんですが、熱射病の様に頭がクラクラする様にもなりました。1年に1回は日差しに負けてクラクラになり、食欲も無く、ビールも飲めません。早寝していました。

不思議なことに、帰宅するまでの運転や、子供を抱っこして宿に帰って風呂に入るまでは、何ともないんですよね。日焼けしているのでぬるめのお湯のシャワーを浴びて、気をぬくと、頭がクラクラしました。
熱射病の記事
もう若く無いんだから、帽子をかぶりTシャツを着ましょう。

🌊子供は遊びが大好き
 海水浴場の砂浜は大きな砂場。水着なので、砂まみれになっても平気なので、寝っ転がっても大丈夫。公園の砂遊び用のバケツ・シャベル一式を持って行きましょう。

日差しと砂浜の照り返しが強いので、帽子を被らせて、Tシャツを着させましょう。肌が露出する腕や脚には日焼け止めを塗ります。砂遊びに夢中になって、真っ赤っかになって熱が出たなんてことにならない様にします。

砂浜を裸足で歩くのを嫌がる神経質な子供もいます。私も小さい頃はそうでしたし、息子も小さい頃(2~3歳)そうでした。親が気にしない姿を見せて、波うち際の濡れた砂浜で慣らすと、気にしなくなります。

🌊子供は最初はが怖い
 子供の視線で見ると大波に見えるんでしょうね。抱っこして、お風呂に浸かるように優しく海に入りました。
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🌊ール遊びが楽しい
 ビーチボールは楽しく遊べる優れもの。海に浸かってするバレーボールは何故かしても楽しいです。ダイビング・レシーブも海だからこそ出来るスーパー・プレイです。すいか🍉柄の定番ビーチボールは海水浴の必需品。風で飛んで行ったり、波に流されてしまったりしているのを良く見ます。砂浜に置いておく時にはバスタオルなど少し重いものをかけておくと良いです。
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🌊光浴はほどほどに
 海に来たらやっぱり、のんびりしたい。荷物にはなるけど、ビーチ・ベットで寝そべるとリゾート感一杯。ビールを飲んでひと眠りする時は、帽子を被って、Tシャツを着る様にしましょう。
ビーチベットの購入

🌊の散歩が気持ち良い
 泊まりで海水浴に出かけたら、是非早起きして散歩に行ってみて下さい。朝の海は人気が無くて静かで気持ち良いですよ。潮が引いているので遠くまで歩いて行けるのも良いです。漁港であれば、市場を見るのも楽しいです。子供と散歩に出かけて下さい。私は愛読しているサンスポを探しに散歩していました。

🌊び込みが気持ち良い
 これがしたくて、飛び込み台(浮き具)のある海水浴場に行きます。飛び込んだ後、海底の冷たさがしても心地良いです。
飛び込み台のある海水浴場
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 ➤鹿児島・磯海水浴場の記事へ
 ➤ひたちなか平磯の記事へ
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🌊ュノーケリング
 水泳用のゴーグルでも良いですが、水中めがねの方が視界が広いのできれいに海が見えます。岩場なんかだと魚以外にも色んな生き物が見えます。シュノーケル、足ひれがあると魚を見ながら浮いているとまるで別世界の様で時間を忘れちゃいます。子供は忘れない様にして下さい。浮き輪のひもをしっかりと持っていること。海水浴の後は水洗いをしっかりとして乾かしてからしまっておくと、3年は使えました。
シュノケーリング3点セットの購入
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🌊いか割り🍉
 海水浴の定番、すいか割りは我が家の恒例です。前日まで冷やしたすいかを新聞紙の上に置いて、砂浜にある棒を拾って行います。すいかの下に新聞紙を敷くのは割ったすいかが砂まみれにならない様にです。大人がキンキンに冷えたビールを美味しく感じる以上に子供にとって砂浜で食べる冷たいすいかは格別な様です。
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子供も大人も体調を整えて、想い出に残るような楽しい海水浴にして下さい。

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posted by 海水浴大好き at 20:50| Comment(0) | 今年も行きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

とっても神秘的な江ノ島

湘南の象徴、江の島。
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ビーチからとか、ドライブでとかで良く目にします。行っても車を停めてちょっと食事くらいで、あまり良く知らない人が多いのではないでしょうか。
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神社があって弁財天が祀られています。参道にはお土産屋さんやお洒落なカフェ、食堂があるので、食事には困りません。値段は観光地料金なので、高めなのは理解して下さい。駐車場から歩いて江の島神社までは、約10分。行きは上りで、帰りが下りです。
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坂道が苦手な人はエスカーと言う名前そのもののエスカレーターがありますので、体力無い人はお金を払って下さい。エスカーは三区間あります。料金は全区間(上りのみ)で大人・中学生以上360円、小人180円。昭和34年(1961年)に作られた日本初の屋外エスカレーターです。江の島の頂上まで254段の石段を約20分ほどかけて上るところを、三区間4連のエスカレーターを使うと、約5分ほどで頂上まで行くことができます。
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江島神社は、奥津宮、中津宮、辺津宮の3つのお宮があります。エスカー一区の先に辺津宮があります。日本三大弁財天の一つです。(安芸の宮島、近江の竹生島、江の島)。
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頂上には展望灯台(江の島シーキャンドル)があります。夜はライト・アップされて、とてもキレイです。
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少し手前には、プロ野球選手が精神統一のために訪れて燃え盛る炎の前で修行するので有名な鹿児島の最福寺の関東別院として創建された江の島大師があります。
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そのまま道なりに真っすぐ行くと島の反対側まで行けます。徒歩で約15分。
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途中にあったお金と時間に余裕があったら是非立ち寄りたいお店です。
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江の島🍺の記事
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遊覧船のべんてん丸が江の島弁天橋まで運航しています。約10分の遊覧は大人・中学生以上400円、小人200円。

稲村ジェーンと言う映画があって、湘南・稲村ヶ崎を舞台に神かがった神秘的な描写が沢山あった通り、江の島もまた神々が住む島なんだなぁと言う雰囲気が楽しめます。そんなたいそうなことは気にせずとも、江の島から見る景色はとても素敵で、お弁当を持ってピクニック、散策にも楽しいです。


駐車料金は、2時間まで620円(7/8月820円)。

➤江の島の入り口にある、おいしい海鮮ラーメンの記事
江の島🍺の記事
➤のんびりと湘南を旅する江ノ電の記事

posted by 海水浴大好き at 20:02| Comment(0) | 楽しかった想い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする