
明治以前は伊豆諸島の伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島と共に伊豆国と呼ばれていました。
※伊豆諸島は現在、東京都の一部です。
伊豆は(温泉が)出ずる国から名付けられたとされています。
湘南の西にあります。
関東の海として人気のある湘南から西に行くと、富士山の麓・正月の風物詩として有名な箱根駅伝の折り返し地点・温泉街の箱根。更に西に行くと昭和初期は新婚旅行の行き先として栄えた温泉街の熱海からが静岡県に入ります。熱海は人口の砂浜が出来て海水浴も楽しめます。
富士山の南にあります。
日本の大動脈・東名自動車道、東海道新幹線、東海道の南にあり、富士山がきれいに見られます。
駿河湾と相模湾に囲まれています。
西は駿河湾、東は相模湾に囲まれていて、海の幸が美味いです。
伊豆の呼び名
相模湾に面した東海岸を東伊豆、伊豆半島の先端は南伊豆、駿河湾に面した西海岸を西伊豆、中央部を中伊豆と呼びます。
名作の舞台です。
川端康成の小説で美空ひばり、吉永小百合、山口百恵などが映画で演じた伊豆の踊子、石川さゆりの名曲・天城越えの舞台になりました。

東伊豆は鉄道があります。
伊豆半島の東海岸・東伊豆を伊豆急が南伊豆の下田まで通っています。更に南、西伊豆にはバスが通っています。
伊豆の名物
海の幸は勿論ですが特に金目鯛、伊勢海老が有名で、水がきれいなので中伊豆、天城のワサビが有名です。
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東伊豆
熱海市、伊東市、東伊豆町、河津町
中伊豆
三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市(中伊豆、修善寺、天城湯ヶ島)
南伊豆
下田市、南伊豆町
西伊豆
沼津市、伊豆市(土肥)、西伊豆町、松崎町

海水浴場の特徴
東伊豆は、
広い砂浜の海岸が多く、東京から近いこともあり、若い人に人気があります。若い人が集まるので、お洒落なお店が沢山あります。代表的な海岸は白浜でサーフィンも楽しめます。
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南伊豆も、
東海岸同様に広い砂浜の海岸があり、代表的な海岸は、日本一きれいだとも言われる弓ヶ浜。
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西伊豆は、
岩場が多く、砂浜は小さくこじんまりとした海岸が多いです。波がほとんどなく小さな子供のいる家族連れにおすすめです。土肥金山もあり観光で有名な土肥、洞窟めぐりが楽しい堂ヶ島があります。私は雲見まで足を伸ばします。水がとってもきれいで、のどかです。

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行き方
(東京方面から)
車の場合、
東伊豆へは、
西湘パイパス又は小田原・厚木有料道路で熱海を経由して南下
南伊豆へは、
東伊豆から南下するか、
東名自動車道の沼津ICから南下し天城越え
西伊豆へは、
東名自動車道の沼津ICから南下
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